ステーキの歴史
先史時代より牛肉を直火で焼いて食べる習慣がありましたが、天武天皇の時代から仏教の影響もあり1200年ほど肉食を禁止する文化が続きました。
日本でステーキが本格的に食べられるようになったのは明治時代からで、かの文豪「福沢諭吉」や「夏目漱石」、「宮沢賢治」の小説に「ビフテキ」として登場しています。
ちなみに「ビフテキ」はフランス語の「bifteck」が語源とする説が有力とされています。
当店では、ステーキの王道とされるサーロインをはじめ、最高級部位のヒレ、モモの部位別食べ比べステーキなど多岐にわたる商品をご用意しています。
赤城牛・赤城和牛の旨みを楽しむなら、ぜひステーキでおためしください。
お家でのステーキを美味しく焼くポイント
基本となるポイントは2つ。
焼く前のお肉の温度
火を通す調理の温度
まず、お肉の基本特性を知っておきましょう。お肉を加熱すると、霜降りの脂は30℃くらいで溶け出し、50℃くらいから赤身のタンパク質がかたくなり、歯切れの良い食感になると共に肉汁も出てきます。脂が溶けるとなめらかな食感と脂の甘みが得られ、赤身を適切な温度にすると旨味たっぷりの肉汁が堪能できるわけです。
お肉の中まで適切な温度に調理する事が美味しさの秘訣になりますから、冷たいままのお肉を調理するのはNGです。表面だけは焼けているのに中が冷たいままだと、脂が固まっていたり十分な旨味が引き出せないなど、美味しさが半減してしまいます。ステーキはお肉の厚みがあるので、特に気を遣う必要があります。
お肉は、調理の30分前には冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。
つぎに、調理の温度です。ステーキの中心温度を上げすぎると、歯切れの良さを通り越してお肉がかたくなりすぎるので低温で熱を入れていきます。一方で、こんがりと焼き目を付けることも美味しさの要因です。最初に表面をしっかり焼いておくことで、肉汁がお肉の外に流れ出てしまうのを防ぐ効果もあります。
つまり、表面を高温で焼いてから、少し低温で中まで火を通すのが理想という事になります。ご家庭のフライパンでも温度管理をしっかりすれば美味しく焼けます。ステーキの表面を焼くのに最適な温度は200℃とされていますので、最初は高温を保って表面をしっかり焼き、フライパンから引き上げてアルミホイルに包んで休ませ、中に熱を通す方法がお手軽です。
お肉の厚さによっては再度焼いて、また休ませ…を繰り返して、お肉の中心温度が最適になるようにコントロールすると、フライパンの温度を下げてコントロールするよりも失敗をしにくい方法です。このとき、お肉を休ませるのはコンロの横など暖かい場所がよいでしょう。
ステーキ用お肉の人気部位・種類
ステーキ用のお肉は、サーロインやリブロースなどロース系の霜降り肉と赤身のヒレ肉が親しまれていますが、近年のヘルシー志向と相まって、モモ肉や肩肉などもステーキ用として人気が上昇しています。
一般にロースと呼ばれるのは、肩ロース、リブロース、サーロインの3つの部位ですが、実は"ロース"というのは英語の"ロースト(焼く)"か元になった日本独特の呼び方。焼くことに適しているから、というのが由来のようです。正確には、牛の背中から腰にかけてのお肉を総称してロインと言います。首の後ろから肩ロース、リブロース、サーロインと分けられる霜降りの高級部位、サーロインの内側には赤身肉の最高部位と言われるヒレを含む、まさにステーキの王道と言える部位がロインです。
ヒレ(フィレ)
サーロインとともに高級ステーキとして提供される事の多いヒレは、サーロインの内側にある筋肉で赤身の代表的な部位であり、最高級部位としても知られます。背骨の内側の、あまり動かさない筋肉のため、牛肉の中でも最も柔らかく脂肪が少ない最高のお肉とされ、上品な味わいが特徴です。ヒレの中でも中心部にあたるシャトーブリアンが有名ですが、細分化すると頭側のミニョン、お尻側のテート、ミニョンからテートにかけて上面を覆うサイドマッスルの4つに分けられます。いずれも一頭から僅かしかとれない希少部位です。
| シャトーブリアン | ヒレの中でも、もっとも赤身と脂のバランスがよいとされる、まさに最高級といえる希少部位です。 |
|---|---|
| ミニョン | 頭側(リブロース側)で、ヒレの中では比較的サシ(霜降り)が多く入る部位のためコクがあり、非常に柔らかいのが特徴です。 |
| テート | モモ寄りで、ほとんどサシの入らない赤身中心のお肉です。脂がほとんど無いため淡白ですが、お箸でもキレてしまうほど非常に柔らかです。 |
| サイドマッスル | ほどよく歯応えのある肉質で、繊維の柔らかさと味わいはハラミに近いものがあります。/td> |
肩ロース
首肉の後ろ側からリブロースの中間に位置し、きめが細かくやわらかな肩ロース。肉厚で適度な脂肪分があるため、味が濃厚で風味もよい上級部位です。関西ではクラシタと呼ばれます。中でも、アバラに近い部位がザブトン、首に近い方が肩ロース芯となります。
| ザブトン | ザブトンは見た目が座布団に似ている事が名の由来。肩ロースから僅か数kgしか取れない希少部位で、鮮やかな霜降りに濃厚な旨みと程よい食感が特徴的です。関西ではハネシタとも呼ばれます。 |
|---|---|
| 肩ロース芯 | 肩ロース芯はリブロースに続く部位で、リブロースの柔らかさと風味豊かで旨みが強い特徴を持ちつつ、赤身の旨みと適度な噛みごたが魅力的。肉好きな方にはぜひ一度おためしいただきたい部位です。 |
リブロース
ロースの中でもきめが細かく、美しい霜降りの入るのがリブロース。サーロインと並ぶステーキの代表部位で、海外ではリブロイン、リブアイロール(米)、キューブロール(豪)などとも呼ばれ、サーロインよりも人気がある地域もあるそうです。
| リブアイ | リブロースのブロックから、カブリと呼ばれる固い箇所を外したものがリブアイです。後述するロブロース芯とリブロースマキを含む状態で切り出されています。 |
|---|---|
| リブロース芯 | その名の通りリブロースの中心部分にあたるのがリブロース芯、リブ芯とも。リブロースの中でも特に肉質がキメ細やかで柔らかく濃厚な旨みと霜降りの甘みが特徴的です。 |
| リブロース マキ |
リブロース芯の周りを取り囲むように位置していることから「マキ」と呼ばれています。柔らかく非常に旨みが濃いながらも脂の甘みを感じることができ、その味わいは衝撃的です。 |
| トマホーク ステーキ |
トマホークとは骨付きリブロースのことをいいます。リブロースを骨1本分でカットしたもので、その名は、アメリカの先住民が持つ斧「トマホーク」に姿が似ているからとされています。 |
サーロイン
言わずと知れたステーキの代表部位。あまりの美味しさに、英国の王様が「サー(Sir、卿)」の称号を与えたのが名前の由来だとか。
| サーロイン | サーロインは、背骨(胸椎)の後方であまり動かさない部位ため、柔らかくきめが細かい肉質が特徴。霜降りもきめ細やかに入り込み、脂の旨みが他の部位に比べて多く、食べごたえを求める方におすすめです。 |
|---|
肩肉(シャクシ、ウデ肉)
近年人気が高まっている肩肉(シャクシ、ウデ肉)は、肩ロースの下側にあるウデ(前足)を支える筋肉の部位。筋や筋膜が多いため、旨味成分も多いのが特徴。ミスジ、ウワミスジ、肩三角、トウガラシに細分化されます。
| ミスジ | 肩甲骨の内側に位置するミスジは、赤身メインの肩肉の中でも一番細かく霜降りが入り込む希少な部位です。口溶けの良い脂は甘くあっさりとしていて赤身の旨みを感じることができます。 |
|---|---|
| ウワミスジ | ウワミスジは肩甲骨の上側に位置し、よく動かす筋肉であり赤身メインのため旨みは深く、程よい柔らかさが魅力的です。ミスジと並んで一頭からわずか数キロしかとれない希少部位です。 |
| 肩三角 | 肩三角は単にサンカクと呼ばれる事も。前脚上部に位置し、赤身に細かく霜降りが入り込んでいます。しっかりとした食感があり、さっぱりとした赤身の旨みを感じられる部位です。 |
| トウガラシ | 肩甲骨付近の赤身部位で、こちらも一頭から僅かしか取れません。赤身の中にもうっすらと霜降りが入り込み、味はあっさりとしているものの噛めば噛むほど甘みと旨みがあふれでます。肩肉の中で一番赤身の旨みが濃い部位です。 |
モモ肉
モモ肉は内モモ、外モモ、お尻寄りのランイチ、内モモの下部にあるシンタマと分けられ、さらに細分化すると外モモはナカシキやシキンボ、センボンスジ、ランイチはランプ、イチボ、シンタマはカメノコ、シンシン、トモサンカクなどに分けられます。
| 内モモ | 牛肉の中では最も脂肪が少ない部位で、ヘルシー志向の方に人気の部位です。味わいはあっさり淡白です。赤身の旨味をダイレクトに味わえます。 |
|---|---|
| 外モモ | よく運動する部分なので脂肪は少なく肉質は固め、キメも粗いのですが、味は良い部位です。スライスで焼肉にする場合は、火を通しすぎないのがポイント。さっとあぶる程度がおすすめです。 |
| ランプ (ランイチ) |
サーロインにつながる部位であるランプは、モモの中でもとくに肉質はきめ細かく、やわらかです。赤身にうっすら霜降りが入り、深みのある旨みが特徴です。 |
| イチボ (ランイチ) |
ランプよりも霜降りがバランスよく入り込み、ほどよい食感で噛めば噛むほど脂の旨みと赤身の旨みがあふれだします。サーロイン側、外モモ側で食感の違いを楽しめます。 |
| シンシン (シンタマ) |
シンシンはシンタマの中心部分で、関西ではマルシンと呼ばれます。きめが細かく柔らかで、赤身肉らしい旨味と風味があります。 |
| トモサンカク (シンタマ) |
シンタマから切り出すと三角形をしている事が、その名の由来。火打ち石にも似ていることから、ヒウチとも呼ばれます。 モモ肉では最もサシが入る部位ですが、肉質はしっかりしていて歯ごたえがあり、赤身と脂の調和がほど良い上品な味わいです。 |
| カメノコ (シンタマ) |
こちらも切り出した形が亀の甲羅に似ているためにカメノコと呼ばれ、トモサンカクとは逆に、シンタマの中では最もサシが入らない部位で旨味は強く、弾力があって噛み応えを感じる食感です。 |
国産牛と和牛
国産牛とは、国内で生産する牛肉(国産牛肉)のうち、和牛以外のものを総称しています。和牛は、農耕利用されてきた牛の日本在来種を、明治以降に食肉用に品種改良したものから特定の品種を指す呼称。代表的なもので黒毛和牛とも言われる黒毛和種(くろげわしゅ)の他、褐毛和種(あかげわしゅ)、無角和種(むかくわしゅ)、そして日本短角種(にほんたんかくしゅ)の4品種です。 和牛以外の乳用種、肉用種、F1交雑種(エフワン|一代雑種牛)、海外から輸入した牛のうち、国内での飼育期間が海外よりも長い牛を包括した呼称となっています。
ちなみに、赤城和牛は黒毛和種ですから分類は和牛、赤城牛はF1交雑種ですから分類は国産牛となりますが、単なる品種の指定や分類だけでなく、肥育から肉質等級、安全性まで厳しく定められた基準を満たしたものだけを選別した、高品質のブランド牛です。
牛肉の格付けについて
スーパーなどでも見かけるA-5やA-4などの牛肉の格付けは、お肉の品質に応じて公正な価格がつけられるように取引企画として考案されたものです。これは牛枝肉取引規格として取り決めがされています。
枝肉(内臓を除いたお肉)から取れるお肉の取れる割合を”歩留まり”と言い、歩留まりの良いものから順にA、B、Cとランク付けされます。これを歩留等級(ぶどまりとうきゅう)と言います。
次に、・脂肪交雑(霜降りの度合い)・肉の色沢・肉の締まりおよびきめ・脂肪の色沢と質、の4項目をそれぞれ5段階で評価するのを肉質等級(にくしつとうきゅう)と言います。
肉質等級は4項目の評価のうち、もっとも低い等級で決定されます。つまり、5等級は脂肪交雑も含めすべての項目評価が5となりますが、脂肪交雑の評価が3の場合で他の全てが評価5だったとしても、格付けは3になります。
ここまでの説明でおわかりのように、牛枝肉取引規格は食味や食感に関する評価ではありません。
A-5よりもA-3のお肉の方が好みに合った、などというケースは当たり前のようにあるため、A-5だから最高級と鵜呑みにせず、どのような食の好みに合わせて育てられた牛なのかを見極めて選ぶ事をおすすめします。
ギフト、ご贈答、お取り寄せに
美味しい牛肉のギフトは、お歳暮やご贈答など感謝の気持ちをお伝えするのに相応しいものです。お歳暮やお中元などのご贈答、お祝いや記念日など特別な日のお取り寄せにもぴったり。お歳暮やご贈答には、やはり最高級部位のヒレステーキ、サーロインステーキが人気です。ともに希少部位をセットにしたプレミアム ステーキ (ヒレ・リブロース芯) 食べ比べもおすすめ。お祝いや記念日など特別な日にもぴったりです。
親しい方へのちょっとしたギフト、プレゼント、ご自宅用のお取り寄せを気軽に楽しみたい方には、プレミアム カット ステーキ (ヒレ・リブロースマキ) 食べ比べ、ミスジ カット ステーキといった希少部位や、豪快な骨付きリブロースステーキのトマホークステーキが注目。モモ肉のランプとイチボ食べ比べセットも、霜降りが苦手な方やヘルシー志向の方にも大人気です。
当店では、ギフトラッピング、のしにも無料で対応させていただいております。
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