赤身ステーキ
|赤身倶楽部|
赤城牛・赤城和牛
赤身の旨みを極める、とっておきの
お肉や調理法をご紹介。
赤身ステーキ
赤身倶楽部が厳選する、赤身を中心にしたステーキ。王道のヒレステーキ、モモ肉の食べ比べセットが人気です。また、近年人気が上昇しているランプなどモモ赤身の旨みと、隣接する部位ながら霜降りになるイチボと違いを楽しめるセットをはじめ、素性の良い上質な脂をもつリブロースとのセットなど、個性の異なる部位との食べ比べもおすすめの愉しみ方です。
赤身モモ(ランプ)ステーキの焼き方
赤身ステーキの部位
ステーキ用の赤身肉は、何と言ってもヒレ(フィレ)が代表格。背中から腰まわりのロインと呼ばれる部位、首側から肩ロース、リブロース、サーロインと霜降りロース部位がならぶのですが、脊椎を挟んでサーロインの反対側(内側)に位置するのがヒレ肉です。
モモ肉も赤身ステーキとして一般的です。モモ肉は内モモ、外モモ、お尻寄りのランイチ、内モモの下部にあるシンタマに分けられます。ランイチはランプとイチボに分けられ、ステーキとして人気の部位です。外モモはよく動かす筋肉でキメがあらく食感も堅めなので、ステーキに適した肉質の部分を選んで提供されています。
赤身ステーキ 部位ごとの特徴
ヒレ肉(フィレ)
サーロインとともに高級ステーキとして提供される事の多いヒレは、サーロインの内側にある筋肉で赤身の代表的な部位であり、最高級部位としても知られます。背骨の内側の、あまり動かさない筋肉のため、牛肉の中でも最も柔らかく脂肪が少ない最高のお肉とされ、上品な味わいが特徴です。ヒレの中でも中心部にあたるシャトーブリアンが有名ですが、細分化すると頭側のミニョン、お尻側のテート、ミニョンからテートにかけて上面を覆うサイドマッスルの4つに分けられます。いずれも一頭から僅かしかとれない希少部位です。
モモ肉
モモ肉は腰から後ろ脚まわりのお肉で、身体の外側の外モモ、腰の後ろからお尻寄りのランイチ、身体の内側の内モモ、その下部にある丸い塊のシンタマと分けられ、さらに細分化すると外モモはナカシキやシキンボ、センボンスジに、ランイチはランプとイチボ、シンタマはカメノコ、シンシン、トモサンカクなどに分けられます。 赤身中心のお肉でステーキにする場合は、ランプやシンシンなどが人気の部位になっていますが、イチボやトモサンカクなど霜降りが入りやすい部位も、ロース部位の霜降りとは異なる個性と味わいがあり、モモの赤身やロース部位などと食べ比べてみるのもおすすめです。
内モモ | 牛肉の中では最も脂肪が少ない部位で、ヘルシー志向の方に人気の部位です。味わいはあっさり淡白です。 |
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外モモ | よく運動する部分なので脂肪は少なく肉質は固め、キメも粗いのですが、味は良い部位です。 |
ランプ (ランイチ) |
サーロインにつながる部位であるランプは、モモの中でもとくに肉質はきめ細かく、やわらかです。赤身にうっすら霜降りが入り、深みのある旨みが特徴です。 |
イチボ (ランイチ) |
ランプよりも霜降りがバランスよく入り込み、ほどよい食感で噛めば噛むほど脂の旨みと赤身の旨みがあふれだします。サーロイン(ロース)側、仲肉(外モモ)側で食感の違いを楽しめます。 | シンシン (シンタマ) |
シンシンはシンタマの中心部分で、関西ではマルシンと呼ばれます。きめが細かく柔らかで、ヒレに負けないくらい赤身肉らしい旨味と風味があります。 | トモサンカク (シンタマ) |
シンタマから切り出すと三角形をしている事が、その名の由来。火打ち石にも似ていることから、ヒウチとも呼ばれます。 モモ肉では最もサシが入る部位ですが、肉質はしっかりしていて歯ごたえがあり、赤身と脂の調和がほど良い上品な味わいです。 | カメノコ (シンタマ) |
こちらも切り出した形が亀の甲羅に似ているためにカメノコと呼ばれ、トモサンカクとは逆に、シンタマの中では最もサシが入らない部位で旨味は強く、弾力があって噛み応えを感じる食感です。 |
赤身ステーキの焼き方
加熱すると溶け出す脂身と異なり、赤身肉に多く含まれるタンパク質は加熱すると堅くなる性質があるので、肉質やカットにあった加熱方法でないと美味しさが損なわれてしまいます。
肉の表面をこんがり焼くことと、中心温度が上がりすぎないように中まで熱を入れる温度管理が重要になります。赤身中心のお肉は、熱しすぎるとタンパク質が硬くなるのと同時に肉汁も流れ出てしまい、パサパサで噛み切れないような仕上がりになってしまう事も。
タンパク質は50~60度くらいで硬くなり始め肉汁も出始めるので、これ以上の温度にならないようにする事で柔らかさを保ちながら肉汁たっぷりなステーキに仕上げることができるのです。
それでは、失敗しないように焼くにはどうしたら良いのでしょうか。お肉の部位ごとの特質や厚さにもよりますが、概ね200度の鉄板やフライパンで表面に焼き色を付けたら、一旦お皿やアルミホイルなどに移して休ませ、余熱で中まで火を通すのがポイントです。
中心温度計などがあればより良いのですが、お肉の厚さに応じて焼いては休ませるを繰り返して、好みの弾力になるところまでもっていくと失敗が防げるでしょう。
赤城牛・赤城和牛では、それぞれの商品に合った調理レシピを同梱でお送りしています。また、レシピの一部は当サイトの「おいしい召し上がり方」でもご紹介しておりますので、是非ご活用ください。
赤身とロース、希少部位の食べ比べ
赤城牛 プレミアム ステーキ (ヒレ 100g・リブロース芯 150g) 食べ比べ 250g
¥5,400 (税込)
赤城牛 プレミアム カット ステーキ (ヒレ 200g・リブロースマキ 200g) 食べ比べ 400g
¥5,980 (税込)
上質な霜降り部位もお楽しみください
赤城牛ミスジ カット ステーキ 400g
¥4,800(税込)
赤城和牛リブアイステーキ 300g
¥5,800(税込)
赤城和牛サーロインステーキ300g
¥5,800(税込)
赤城牛サーロインステーキ200g×2枚
¥5,180(税込)