匠のこだわり
A-5=おいしい、高級と認識されている方も多いのではないでしょうか?
A-5とは、一頭から取れる肉量、肉色、霜降りの度合いを数値化したもので、それらの数値が一定の基準をクリアしたものが、A-5と格付けされます。格付けとしては、最上位に位置しますが、実は必ずしもA-5=おいしいとは限らないのです。A-5を食べたのにおいしくなかった、脂がくどかった、がっかりした・・・など、そんな話をよく耳にします。
長年に及び脂肪酸組成測定(オレイン酸含有量)や赤身肉の性質測定(赤身肉の旨み数値化)をし、格付けに囚われない独自のおいしさ基準を追求してきました。霜降りと赤身のバランスを両立してこそ、牛肉本来のおいしさを表現できるのではないかと考えています。
当店では、仕入、正肉加工、精肉加工の各分野において肉の匠がこだわりながら仕事をしています。
おいしく食べていただくために、食べ頃の商品を見極め、食べやすく切り出し、気兼ねなくお召し上がりいただけるように簡単なレシピも掲載しています。
牛肉の匠として、コンシェルジェとして自信をもって商品をお届けします。